祖父母のお話

母方の祖父と祖母は今の韓国からひきあげてきました。

戦後大変な苦労を、、

引き上げ船に乗る為に家財道具や高級和服などは

重量制限があるため港において、後から送ってくると

なっていましたが送ってきませんでした。

他の引揚者に聞いてみましたが、だれも置いてきた

貴重品などはひとつも戻ってこなかったと、、、。

噂では、この引揚者が置いていった貴重品を

私物化し、、これを元手で一部の韓国財閥が

できたのじゃなかろうかと祖母は疑っていましたが、、。

また、引き上げてからすごくインフレになり、、

物価が百倍くらいに、、、で、苦労したそうですが、、

祖母が言うに一番かわいそうだったのは、戦死した

軍人さんの奥さんで、勝ち札、、つまり今でいう国債を

日本の為と愛する奥さんの為の貯蓄が、、紙切れ同然に、、

そう物価が百倍にもなったので、、食べていけなくて、、

奥さんは身を売る商売に、、なった人も多くいたそうです。

ちなみに祖父母も、勝ち札買っていたそうですが、、

祖父母の教えは国を信じるな、外国人を信じるなでした。

祖父母がどれだけの苦労があったかは、、、想像だにできませんが。

そうです、自分の身を切らないで、、苦労は国民に

おしつける政治屋や官僚は信じてはいけません。

もうすぐ、、、、また、、国債、、なるかもしれませんが。