橘寺の句碑

橘寺に昨年の秋に来た時

気になっていた句碑が、、、、。

「み仏の　ひざ　・　ぬくみの　中にいる」

「・」がなんと読むかわからなかったので、今回

お坊さんに聞いたら受付のおばあさんに聞いてねと。

でなんと「の」と読むそうですが、、、本当でしょうか？

、、、人間は仏様に見守られていると、、、

この句を詠んだ人はきっとやさしい人なのでしょうね。

　　　二面石

飛鳥で一番面白いと思ったのは

この橘寺の中にあるニ面石です

向かって右が善人で左が悪人顔とか、、、

で、お守りとかを販売？していたお坊さんに質問、、、

「右が善人と言われていますが、自分はどちらも

悪人顔にみえますがと、、、。」

お坊さんの答えは「それは、心のもちようです。」と

さらに「この二面石の右を見て、岡本太郎さんが

大阪万国博の太陽の塔のモデルにしたとか。」

旅の楽しみはこんなちょっとしたお話が楽しいものです。

しかし右も左も悪人顔にみえる自分が変なのか？

政治のことで、心が病んでいるせいか？

　　亀石

飛鳥で二番目に面白いと

思ったのはこの亀石です。

この顔なんとなく愛嬌がありますよね。

ただ、半年ぶりにきたら横に新しい道ができていて

驚きました。

で、この南西に向いている亀が西をむくと

奈良が水没するとか、大異変が起こるとかの

言い伝えがあるそうです。

　　橘寺

聖徳太子のお寺として有名な橘寺です

で、ここで母に良いおみやげを、、、

足腰元気のお守りをみつけましたので。

かわいい下駄というかぼっくりとよぶのでしょうか？

お寺で困るのが、仏像などが

撮影禁止が多いのですが、、やはり橘寺でも。国宝や重要文化財だから

しかたありませんけれど、、、、

　　正人どんをお参り

八丁峠を越えて嘉麻市へ

下ります。

運動公園の先にある正人＜ショウジン＞どん

の殺された石橋にお参り。

黒田藩の馬鹿役人のせいでこの事件が

江戸時代の一休さんのお話になるところが

悲しいお話に。いつもの時代も馬鹿役人が

国のイメージを下げています。

もし逆に黒田の殿様が褒美をあげていれば

黒田の殿様の株もあがったはず。

そしてこのお話が江戸時代の一休さんのお話となったと

思うのですが。心のせまい役人のせいで。

事件の内容は左に説明してあります、どうか読んでください。

で、石橋の碑に文政と彫ってありますので、江戸後期のお話です。